福祉建築は剱持設計にお任せ下さい
コストについて考える

なぜコストを抑えるのか?
かなり基本的なことですが、福祉施設の計画において建設コストを抑えることはとても重要です。なぜなら、建物にかかる費用は居住費や原価償却という形で利用者、運営者に跳ね返り「経済面でのケア」に影響を与えるからです。

建設費は「設計・監理費」と「工事費」に分かれます。
ここでは実際に建物をつくる際の工事費にかかる部分のコスト管理についてお話しします。
設計・管理費については別ページにて←クリック

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コストを抑える方法は?
一般的に工事コストを抑えようとする場合、その手法は大きく分けると

A.照明や仕上げ材などの設備レベルを落とす
B.平面をシンプルな形状とする

というようなことが挙げられます。
しかし、それは居住環境の悪化と隣り合わせな方法です。

例えば、ペアガラスの計画を通常のガラスに変更したとします。建設費は大きく下がりますが、内部の温度環境は低下し、暮らしにくい空間になります。
また、住宅用の照明を用いず、蛍光灯などを採用してもコストは抑えられます。しかし、引き換えに事務所のような無機質な雰囲気となり、とても暖かいケアをする場にはなり得ません。

建物の建設費は外壁の長さに影響されるので、単純な形の平面であれば、建設費は下がっていきます。右図のように凸凹したカタチよりも真四角に近い方が経済的な計画といわれています。
しかし、外壁面が少なくなれば、それだけ日光や風を取り入れる場所が無くなるということでもあります。窓の無いリビングで人は心地よく過ごせるでしょうか?

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取捨選択が大切
私たちはコストダウンの提案をする際、「豪華なロビー」や「高価なタイル壁」など実際に使用していく上で必要のないものを減らしていくことを提案します。
上記のような必要ある設備のグレードを落とすのではなく、必要のない設備を削ることが重要なのです。
また、限られた予算の中で、どうしても設備のグレードを落とす必要がある場合では「かかる費用」と「得られる質」についての比較をしながらコスト削減をご提案します。
建物全体でバランスを取ることこそが適切なコスト管理といえます。
適切なコスト管理では設計士の技量が試されます。

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公正な入札の実施
計画・設計時の工夫に加えて、工事業者決定時にも、きちんと競争原理を働かせて工事業者を入札によって選ぶことにより、工事費は抑えられます。

設計・施工が一体型のゼネコンやハウスメーカーでの工事、お施主様や設計事務所の都合により建設業者が決まっている場合などは残念ながら工事価格を一定以上に下げることは難しいといえます。

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剱持設計の建物は一見高価に見られがちです。しかし、不必要な設備を削り公正な入札を行うことで、一般的な価格まで抑えています。
(※都市部以外では50~65万円/坪程度に抑えます。)

コストを下げつつも良いものをつくる際には、技術と精錬な信念を持った設計士を選ぶことが重要なのです。