100床を12のユニットに分けた、広島県初の完全個室型の老人保健施設である。
さらに、利用者の方に対して自立・生活支援をバックアップする意味で、全個室の中に洗面・便所、収納を完備している。

各ユニット内にはキッチン、一般浴槽が設置されており、大型施設ではなく、小規模な生活を１２軒集めたつくりとなっている。

また、各ユニットの個性を引き出す為、中廊下型・片廊下型・一部ホール型など、全てのユニットの構成を変化させている。もちろん内装も雰囲気を変えている。
自分の生活空間に固有のスタイルがあるということが、ユニットを「自分の家」として意識されるのに効果的に働き、そこでの生活に安心を与えている。