【西香川病院ユニット化・Ⅱ期工事】 <Ⅰ期工事>からさらに発展し、施設内の廊下を建具で区切りユニットを構成するという本格的なユニット化改修である。 改修以前からソファなどにより、居場所づくりの工夫を積極的にされていたが、改修後は木製の暖かい雰囲気・家庭的な照明計画により、落ち着く空間づくりがし易くなった。 ユニット化と同時に療養室内も多床室から建具により緩やかに区切る「半個室」風の雰囲気へと改修を行い、プライバシーに配慮した。 また、改修前の多床室の一室をユニットのリビングへと変更し、院内でも家庭的な生活が行えるように全体を再編成した。